シーリングには、2つの工法があるのをご存知でしょうか。
シーリングは、建物の外壁はもちろん、建物の中でも多く利用するもので、とても重要なものとなっています。
そんなシーリングの2つの工法について説明しますね。
まず1つ目の工法は、シーリングの打ち替えというものです。
シーリングの打ち替えは、シーリング材が入れられている部分のシーリング材を入れ替える工事のことを言います。
現在、打ち込まれているシーリング材をキレイに取り除き、まっさらな状態にしてから、新たなシーリング材を注入していくもので、キレイな仕上がりにすることができますが、手間がかかるのと、シーリング材を多く使用することから工事費用は高くなる工法です。
2つ目の工法は、シーリングの打ち増しというものがあります。
シーリングの打ち増しは、シーリング材が入れられている部分にシーリング材を補充する工事のことを言います。
シーリングの打ち替えとは違い、今あるシーリング材はそのままの状態で、上から新しいシーリング材をかぶせるだけなので、簡単で費用的にも安く済ませることのできる工法です。
どちらのシーリング工法が良いのかは、現在のシーリングの状態を見てシーリング工事を行う専門家が判断するのがベストです。
2020.06.19