皆さんは、防水工事についてどれくらい知っていますか?
特にベランダや屋上など、雨に直接さらされる部分の防水は、建物の寿命を左右する重要な工事です。
今回は、代表的な防水工事である「FRP防水」、「ウレタン防水」、「シート防水」の3種類について、それぞれの特徴を分かりやすく解説します。
・FRP防水
FRPは、ガラス繊維を樹脂で固めた複合材料のことです。
このFRPを液状の樹脂と混ぜて、防水層を形成するのがFRP防水です。
FRPは非常に硬く、耐候性にも優れているため、長寿命が期待できます。
液状の樹脂を塗布するため、複雑な形状にも対応できます。
他の工法に比べて施工期間が短いのが特徴です。
・ウレタン防水
液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。
継ぎ目がなく、一体感のある美しい仕上がりが得られます。
建物の伸縮に追従するため、ひび割れしにくいのが特徴です。低温下での施工も可能で、施工期間の制限が少ないです。
・シート防水
ゴムや塩ビなどのシートを貼り付けて防水層を形成する工法です。
シートを貼り付けるだけなので、比較的短時間で施工が完了します。
さらに材料費が安いため、他の工法に比べて費用を抑えることができます。
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2024.08.20