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浴室の敷居~セルフメンテナンス法~

浴室の出入り口が木製の場合、使っていくうちに隅のほうから少しづつ腐食していく場合があります。
そのままにしておくと、腐食は進んで広がってしまいます。敷居のすべてを取り替えることになる前に、腐食部分を削り取り、パテで埋める補修方法をご紹介します。

この時のパテは、「エポキシパテ」という種類のものを使用します。
エポキシパテは、主剤と硬化剤を混ぜると固まっていく粘土状のものです。
浴室などの水分の多い場所、湿っている場所にも使えるのが大きな特徴です。

①腐食している部分を削る
できるだけ腐食部分を残さないように、ノミや彫刻刀でしっかりと削り取ります。

②エポキシパテを練る
必要な分量のパテをカッターで切り取り、手でよく練り合わせます。かぶれないようにビニール手袋を着用すると良いでしょう。

③削り取った部分にパテを埋める
押し付けるようにして埋めたあと、形を整えます。埋めた部分に凸凹ができてしまっても大丈夫です。完全に固まったあと120番程度のサンドペーパーで削ったあと、240番で仕上げるときれいになります。

 

エポキシパテはグレー色なので、埋めた部分はどうしても色目立ちします。
気になる場合は、敷居全体を水性のつやあり塗料で塗装するのも効果的です。
見た目もきれいになりますし、防水効果もさらにアップします。

弊社では、一緒に防水工事の仕事をしてくれる人を募集しています。
やる気があれば未経験でも歓迎いたします。

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2019.12.20

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