技能検定は、働く人の技能を検定し、特定の職種(作業)について
一定の基準に達していると国が証明する制度です。
職業能力開発促進法に定められた国家資格で、技能検定に合格した人は
その職種(作業)について「技能士」を名乗ることができます。
技能検定には、厚生労働省が定めた実施計画に基づいて問題が作成され
さまざまな職種の試験があります。
防水工事には「1級」と「2級」があり、その資格を取得するには
実務経験を満たし、学科試験と実技試験に合格する必要があります。
難易度はそれほど高くなく、しっかりと準備をして臨めば合格し易い試験です。
また、実技試験は、現場で仕事をしている人にとっては特別な訓練もいらず
仕事で身につけた技能を発揮すれば合格は難しくありません。
2020.09.18