お知らせ | 近畿圏内で防水工事・シーリング | 大成工業株式会社

FRPとは繊維強化プラスチックのことで、最近では防水工事にも活用されることが多い素材です。今回はFRPがどんな素材なのか知るために、メリットとデメリットを紹介していきます。

■FRPのメリット

・軽くて強度が高い

金属よりもはるかに軽量で、プラスチック最高の強度を持っています。

・腐食しにくい

原料がプラスチックやガラスなどの腐食しにくい素材であるため、長持ちしますし錆びてしまう可能性もありません。

・汚れが落としやすい

FRPは基本的に表面が滑らかで汚れを弾くようになっています。よって汚れが付着しても簡単に落とすことができます。

・補修がしやすい

FRPは破損した場所を同じFRPで補って補修することができます。そのため修理がしやすいという特徴を持っていると言えます。

■FRPのデメリット

・労働コストが高い

FRPは加工するために手作業に頼る部分が大きいです。労働コストが高く、大量生産に向いていません。

・環境に優しくない

リサイクルや廃棄処分が難しく、環境への負担が大きいです。

・修理が難しい

補修はしやすいですが、加工に手間がかかるため簡単に手直しできません。加工に失敗すると最初から作り直す必要があります。