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FRP防水とウレタン防水は、どのように使い分ければ良いの?

FRP防水とウレタン防水は、防水加工を施すときによく採用される方法です。
それぞれ異なる特性がありますから、適切な場面で使い分ける形が良いでしょう。

まず耐久性ですがFRPは強度が高く、耐候性に優れています。
一方、ウレタンは柔軟性があり、熱や冷凍に強い特性があります。

どちらも内装や外装に使用することができます。
どちらかと言うと、FRP防水の方が持続力が高いので、長持ちさせたいような対象物にはそちらを利用することが多いです。

そしてFRP防水は製品に施工することも比較的簡単です。
例えば、自動車のボディーに加工したり、浴槽に加工したりなど。

一方、ウレタンは液体状で塗布するため、専門的な技術や施工工程が必要です。
基本的には床面など特定の場所で塗布すること向けの資材です。
ただ、フラットな環境でしか使えないのかというとそんな事はなく、ウレタンは複雑な形状や凹凸のある表面にも塗布することができます。

価格面で言うと、若干FRP防水加工の方が高いです。
ガラス成分が含まれており、より質の高い素材として知られています。

これらを考慮してどちらが良いか選定すると良いでしょう。
弊社ではFRP防水、ウレタン防水どちらにも対応しています。
その他シート防水にも対応可能ですので、防水加工を施したい場合はお気軽にお問い合わせください。

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2024.03.20

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